歯科用アマルガム合金をめぐる世界各国の懸念 / WHITE CROSS編集部 - WHITE CROSS 歯科医師向け情報サイト

世界保健機関(WHO)は水銀に関して、公害が懸念される10大化学物質の1つとみなしている。
 
今年3月、欧州議会(European Parliament)は水銀に関する規制の最終版に合意したと発表した。
規制の具体的な内容は、「15歳未満の小児および妊娠中または授乳中の女性の歯科用アマルガムの使用に関する制限の導入」である。
 
水銀はさまざまな業界で使用されているが、歯科での消費は電池などの工業と並び、水銀の主な消費業界の一角となっている。
 
 
 出典: Technical Background Report to the Global Atmospheric Mercury Assessment (UNEP 2008)
 
 
一方で、水銀が人間の健康と環境に有害な影響を及ぼすことが明らかにされている。
水銀によって影響を受けやすい人体の臓器を次の図に示す。
 
出典:UNEP. (2013). Mercury - Time to Act
 
歯科用アマルガムからの水銀摂取量は、食物(海…
新規登録・ログインして全文を読む

続きを読むには会員登録(無料)が必要です
登録によりWHITE CROSSの他サービスもご利用いただけます

執筆者

WHITE CROSS編集部

WHITE CROSS編集部

臨床経験のある歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士・歯科関連企業出身者などの歯科医療従事者を中心に構成されており、 専門家の目線で多数の記事を執筆している。数多くの取材経験を通して得たネットワークをもとに、 歯科医療界の役に立つ情報を発信中。

LINEで送る

記事へのコメント(0)

人気記事ランキング