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・合格発表はいつ?2026年(第119回)歯科医師国家試験の基本情報は? ・第119回(2026年)の歯科医師国家試験は、令和5年版の出題基準が適用される? |
はじめに
歯科医師を目指すすべての方にとって、最大の関門となるのが歯科医師国家試験。
本記事では、2026年に実施予定の第119回歯科医師国家試験について、日程や受験資格といった基本情報から、合格基準や出題傾向、効果的な対策方法までを網羅的に解説します。
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歯科医師になるには歯科医師国家試験への合格が必須
歯科医師になるには、歯学部で6年間の課程を修了したうえで、歯科医師国家試験に合格する必要があります。
国家試験は年に1回実施されており、1月下旬から2月上旬の土日に2日間にわたって行われるのが通例です。歯科医師法に基づき、国家試験に合格しなければ歯科医師免許を取得することはできません。
合格後は、病院や歯科医院などの臨床研修施設において1年以上の臨床研修を受けることが必要です。研修を終えると、歯科医師として就職できるようになります。
2026年(第119回)歯科医師国家試験の基本情報

受験資格
歯科医師国家試験の受験資格は以下の通りです1)。
・学校教育法に基づく大学において、歯学の正規の課程を修めて卒業した者(卒業見込みの者を含む)
・歯科医師国家試験予備試験に合格した者で、合格した後1年以上の診療及び口腔衛生に関する実地修練を経た者
・外国で歯科医師資格を取得した場合や特例の適用となる場合に、個別に受験資格を満たしていると認定された者
1)歯科医師国家試験の施行について(厚生労働省)
受験料
受験手数料は例年18,900円です。収入印紙を受験願書に貼付して納付します。受理された後の払い戻しはできません1)。
出願手続き
歯科医師国家試験を受験するには、定められた期間内に必要書類を提出し、受験手数料を納付する必要があります。提出が必要な書類は以下の通りです1)。
・受験願書
・写真(出願前6か月以内に撮影した証明写真)
・返信用封筒(書留・切手貼付)
※各種所定様式
加えて、受験資格に応じて以下の書類が必要です。
・歯学部卒業者・卒業見込み者:卒業証明書または卒業見込証明書※1
・予備試験合格者:予備試験の合格を証明する書類(合格証明書または原本照合済みの合格証書写し)+実地修練修了証明書(または修了見込み証明書)※2
・受験資格認定を受けた者:受験資格認定書の写し
※1:卒業見込みの場合は、令和8年3月10日までに卒業証明書の提出が必須
※2:修了見込みの場合は、令和8年3月10日までに修了証明書の提出が必須
受験願書を含め、受験手続に必要な書類は各大学で入手できるほか、郵送請求や窓口受付にて、歯科医師国家試験運営本部事務所や臨時事務所、厚生労働省からも入手できます。
提出期間は2025年11月4日(火)〜11月28日(金)まで。郵送もしくは、指定場所への直接持参も可能です。
実施日程・試験会場
歯科医師国家試験は、例年1月下旬〜2月上旬の土日に実施されます。第119回(2026年)については、以下の日程で行われる予定です1)。
・試験期日:2026年1月31日(土)、2月1日(日)
・試験地:北海道、宮城県、東京都、新潟県、愛知県、大阪府、広島県、福岡県
関連記事:第119回(2026年)歯科医師国家試験の日程が明らかに
合格発表
合格発表は例年3月中旬に厚生労働省ホームページにて行われ、合格者の受験番号が掲載される形式で発表されます。
第119回(2026年)の日程は以下の予定です。
・合格発表:2026年3月16日(月)14時
ホワイトクロスでは、毎年発表当日に結果速報をお伝えしています。
関連記事:【速報】第119回(2026年)歯科医師国家試験情報 | 結果速報(準備中)
解答発表
試験問題および正答は、例年4月〜5月中旬頃に厚生労働省のホームページにて公開されます。第118回(2025年)の解答発表については、4月30日に掲載されています。
関連記事:【全問題公開】第118回歯科医師国家試験の問題および正答について 厚生労働省
歯科医師国家試験の合格基準と採点方式

合格基準
歯科医師国家試験では、必修問題・領域A・領域Bの3区分で評価が行われ、毎年合格基準点が異なります2)。
・必修問題:正答率80%以上
・一般問題と臨床実地問題:領域A(総論)と領域B(各論)それぞれの平均点と標準偏差から必要な正答率が決められる
合格基準の例(第118回の場合)
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第118回歯科医師国家試験の合格基準は、一般問題(必修問題を含む)を1問1点、臨床実地問題を1問3点とし、 (1) 領域A(総 論):58点以上/97点 (2) 領域B(各論):236点以上/63点 (3) 必修問題 :64点以上/80点 但し、必修問題の一部を採点から除外された受験者にあっては、必修問題の得点について総点数の80%以上とする。 |
合格するには、必修問題、領域A、領域Bのすべてにおいて、それぞれ基準点を超える必要があります。なお、不適切な出題があった場合、当該問題が採点除外となるなどの対応が行われ、満点が変更されることがあります。
試験科目・出題内容・解答方式
歯科医師国家試験は歯科医師法第9条に基づき、「臨床上必要な歯科医学および口腔衛生に関して、歯科医師として具有すべき知識および技能」を問う試験です。
・解答方式:マークシート方式
・出題内容:「歯科医師国家試験出題基準(ガイドライン)」に準拠
また、厚生労働省が公表している「歯科医師国家試験設計表(ブループリント)」では、各項目の出題割合を確認できます。
出題内容
歯科医師国家試験の出題基準は、歯科医療・歯学教育の変化に合わせて4年ごとに改定され、第116回試験以降は令和5年版の出題基準が適用されています。



試験時間
試験は2日間にわたり、午前と午後に分けて実施されます。試験時間はそれぞれ135分(2時間15分)です。
試験時間の例(第119回の場合)


歯科医師国家試験の難易度は?受験者数・合格者数・合格率
受験者数(経年推移)

合格率(経年推移)
歯科医師国家試験の合格率は例年60〜70%前後で推移しており、90%以上の合格率である医師国家試験と比較すると低い水準です。
なお、第118回(2025年)では、全体の出願者数3,431名、受験者数3,039名、未受験者数392名、合格者数2,136名。全体の合格率は70.3%でした。
関連記事:【第118回国試詳細記事】全体合格率70%、12年ぶりに超える

歯科医師国家試験の合格率は、例年60〜70%で推移しています。全体・新卒・既卒の合格者率は上記の通りです。
【学校別】受験者数・合格者数・合格率

歯科医師国家試験の学校別合格者状況は上記の通りです。
【男女別】合格者数・合格率


過去数年間のデータを見ると、合格者数は男性の方が多い一方で、合格率は女性の方が高い傾向にあります。
歯科医師国家試験の対策方法
歯科医師国家試験対策の基本は、過去問題の徹底分析です。
・出題頻度の高いテーマを把握する
・正答率の低い「難問」「差がつく問題」を重点的に対策する
・ガイドラインの改訂点を必ず確認する
具体的な過去問については、厚生労働省の公式サイトから確認できます。
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第118回(2025年) |
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第117回(2024年) |
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第116回(2023年) |
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第115回(2022年) |
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第114回(2021年) |
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歯科医師国家試験の最新の情報をチェック
WHITE CROSSでは、歯科医師国家試験の重要トピックや学術コンテンツを多数掲載しています。ぜひ日々の学習にご活用ください。
また、合格発表の2026年3月16日(月)14時には速報記事を公開予定です。
第119回歯科医師国家試験の速報はこちら
第119回歯科医師国家試験の詳細分析はこちら(※準備中)





