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・北海道室蘭市で福田歯科医院を経営する福田慎之介先生に、「技工くん」の導入についてインタビュー! ・将来的に規模拡大をしていきたい医院やユニット数や患者数が増えてきている医院におすすめしたい理由とは? |
福田歯科医院のデジタル歯科技工所「技工くん」導入ポイント
✔️ 慣れ親しんだ不便から脱却するために導入
✔️ 年配スタッフも受け入れてくれて、1週間で定着
✔️ 診療室・受付はiPad、技工室はPCで運用
✔️ 朝の技工物チェックが激減し、指示書を書く手間が減った
✔️ 他社のiPadで使用するソフトウェアとの抜群の相性
✔️ 導入について、「迷う必要」がないデジタル歯科技工指示書
はじめに
WHITE CROSSが提供するデジタル歯科技工指示書の決定版である「技工くん」。
技工くんでオーダーが可能な、歯科技工所を検索できる「ラボサーチ&エージェント」もサービスインした。すでに全都道府県をカバーしており、全ての地域から発注できるようになっており、技工くんの輪は着実に広がっている。
今回インタビューを受けてくださったのは、北海道室蘭市で福田歯科医院を経営する福田慎之介先生。
同院では、歯科技工指示書の管理をデジタル化して業務効率を高めるため、「技工くん」を導入している。導入のきっかけから運用方法、実感している効果、今後のデジタル歯科への期待まで、率直な声を伺った。

インタビューに答えてくださる福田先生
導入して本当に良かったデジタル技工指示書「技工くん」
ーー現時点での「技工くん」への満足度と、今後への期待を教えてください。
満足度はかなり高いです。正直、「すごく良かったな」という感想がいちばんですね。
もちろん、細かい使い勝手の改善や、新しい機能追加には期待していますが、少なくとも現段階でも、「導入して本当に良かった」と思っています。
ーー「技工くん」を知ったきっかけと、導入を前向きに検討された理由を教えてください。
「技工くん」自体は、リリースされた直後から知っていました。経営コンサルタントの中野善夫先生が主催されているPMCアワードで宣伝されていたのを見て、「こういうサービスあるのだな」と。

PMCアワードの様子
ただ、当時は患者さんがそこまで多くなかったので、「今すぐ必要」という感じではなくて、またデジタル化自体を意識していませんでした。ところが、患者さんが増えてきたあたりから、歯科技工指示書が院内のあちこちに散らばるようになってきました。
また、受付やスタッフが「どの歯科技工指示書に何が書いてあるのか」を探すのが大変になってきて、読み間違いや探し漏れも出てきたのですね。
そのときに、「技工くん」なら「一括で検索できる」「どのタブレットからも同じ内容が見られる」と聞いて、うちに合いそうだと思って導入を決めました。
ーー新しいシステムを入れるとき、スタッフの抵抗感が課題になるケースもあります。院内での反応はいかがでしたか?
当院では、そこはあまり問題にならなかったですね。若手もベテランも抵抗なく受け入れてくれました。先ほどもお話ししたように、歯科技工指示書周りに慣れ親しんだ不便が頻発していたので、スタッフ側にも「このままじゃまずいよね」という共通認識があったのです。
そのため、「技工くんでその問題が解消するなら、やってみましょう」という雰囲気でした。
若いスタッフはもちろん抵抗なく使い始めましたし、いちばん年配のスタッフが63歳ですけど、「私でもできるかな?」と言っていましたが、いざ始まればすぐに慣れてくれました。やらない理由を探したり、「絶対やりたくない」といった反応は全くなかったですね。
ーー実際に使い始めてから、「技工くん」が院内に定着するまで、どのくらいかかりましたか?
そんなに時間はかからなかったです。スタートして1週間経ったタイミングでスタッフに「どう? ちゃんと回ってる?」と確認したのですが、「特に問題なく運用できています」という答えでした。
本当に何か大きなトラブルがあった記憶もなくて、導入としてはかなりスムーズだったと思います。

院内ではiPadですべての情報が管理されており「技工くん」もその中に組み込まれている
院内では、診療室と受付ではiPad、技工室ではPCで運用しています。当院では歯科技工物は外注ですので、デジタル化にあたって「紙は絶対に出さない」と最初から決めていました。
もともと歯科技工物それぞれに札を付ける運用をしていて、その札ごと定着液に入れて混同しないようにしていました。その仕組みをそのまま生かして、今は札を歯科技工物につけた状態で歯科技工所さんごとに並べる運用にしています。

福田歯科医院のオペレーション
デジタル上の情報は「技工くん」に集約しつつ、物理的な識別は従来の札で担保するという形で、うまくハイブリッドに運用できています。
ーー導入後、どのような効果を感じられていますか。
一言でいうと、朝の歯科技工物チェックが激減して、指示書を書く手間も減りました。朝の歯科技工物チェックについては、圧倒的に楽になりました。
以前は、その日にセット予定の患者さんの歯科技工物を確認するために、紙の歯科技工指示書を1枚1枚めくって探していたのです。今は「技工くん」で一覧・検索ができるので、その作業がまるっとなくなりました。

それから、歯科技工指示書を書く手間自体が減った印象もあります。紙の歯科技工指示書に一から手書きで書いていくより、「技工くん」で入力した方が早いと感じています。それに伴い、カスタムメニューはかなり頻繁に使っています。後は、行う処置パターンごとにセットにしておける機能もよく使いますね。

カスタムメニューでは歯科医院特有のメニューを作成し、入力の時短をすることができる
歯科医師目線だと、どうしても「歯科技工指示書を書く」という部分で時間を取られがちなので、この辺りの機能はすごく助かっています。
ーースムーズに使えるようになった要因として、他システムとの相性もあったと伺いました。
そうなんです。paylight Xを使っていたことも大きいと思います。
paylight Xには、患者さんとの対話の録音・要約機能がありますよね。うちでは、患者さんがユニットに座ったら、まずスタッフがpaylight Xで患者さんを呼び出して録音を開始しておきます。

歯科医師ごとの発注技工物数・内訳・再生率などが自動分析されるため、歯科医院の経営改善に役立てることができる。紙の技工指示書では抽出することができない歯科医師ごとの傾向などが可視化されるため、成長の確認や院内教育にも使用されている
その際に、同じiPadでタブをもう一つ開けば「技工くん」が出せますから、その患者さんの「技工くん」の画面も同時に呼び出しておいてくれるのです。
その状態で治療を行って、型取りをしている間に、僕が「技工くん」の方に入力していく。診療・患者さんとの対話・歯科技工指示書が一つのフローとして繋がるので、その点はすごく相性が良かったです。
ーー「技工くん」は今後、広がっていくとお考えですか?
これはもう、広がらざるを得ないと思います。デジタルとアナログって、やっぱり時間軸が全然違うじゃないですか。特にIOS(口腔内スキャナー)が絡んでくると、その差はもっと出てくると思います。
「技工くん」については、正直なところ、迷う必要はあまりないかなと思っています。その中でも、少しでも歯科医院が大きくなってきたら、必ず導入することをおすすめします。

福田先生
開業して間もない頃って、いろいろ工夫して、手作業で時間短縮したり、患者さんの流れを改善したり、院内の努力でなんとかできる部分も多いと思います。
でも、ユニットが5、6、8、9台…と増えてくると、「工夫だけでは限界」というラインを超えてきます。そこから先は、やっぱりデジタル化を入れないと、効率面でも、ヒューマンエラーの面でも厳しくなってくる。
なので、以下に当てはまる方は、技工くんを特におすすめできると思います。
・将来的に規模拡大をしていきたい医院
・すでにユニット数や患者数が増えてきている医院



