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・いよいよ明後日開催!超豪華な『BLUE RADICAL FORUM 2025』の全体像をチラ見せ! ・多数のブルーラジカル症例が共有される本フォーラム。登壇する7名の先生のフォーラムへの意気込みとは? |
はじめに
いよいよ明後日7月13日(日)に開催が迫った「BLUE RADICAL FORUM 2025」では、発売から1年が経過した「ブルーラジカル P-01(以下、ブルーラジカル)・ペリミル」を用いた臨床に焦点を当て、ブルーラジカルユーザーである7名の先生方が登壇する。また、これまでの”開発”にもフォーカスし、さまざまな展示が行われるという。
参加医院数は400医院、参加人数は700名以上と、多くの歯科医師・歯科衛生士が集結するBLUE RADICAL FORUM 2025。当日のフォーラムでは、一体何が行われるのだろうか。
WHITE CROSSでは開催に先立ち、登壇される先生方それぞれのブルーラジカル治療への想いや、フォーラムで共有される最新の臨床事例、さらには今後の展望について伺った。今回はその貴重なメッセージとともに、フォーラムの全体像を皆様にお届けする。

BLUE RADICAL FORUM 2025の会場となる帝国ホテル東京
BLUE RADICAL FORUM 2025では一体何が行われる…?
7月13日(日)10:00〜14:00までの4時間という限られた時間の中で、ブルーラジカル・ペリミルの魅力を余すことなく伝えるというBLUE RADICAL FORUM 2025。
Luke株式会社(以下、Luke社)の代表取締役である菅野太郎先生によるあいさつから始まり、弘岡秀明先生、築山鉄平先生、郭玄先生、大内学先生、帆足公人先生、阿部順一先生、村川昇先生といった先生方が、ブルーラジカル治療を行った症例を多数共有する。他にも、院内での運用方法や、ブルーラジカル治療を提供する患者への関わり方など、ブルーラジカル導入後のヒントとなる内容が詰まっている。

BLUE RADICAL FORUM 2025に登壇される先生方のオープニングアクトを一部公開!
フォーラム後半では「ブルーラジカルアワード」と題し、ブルーラジカル・ペリミルに関するさまざまな賞の受賞者が表彰される予定だ。また、Luke社からの“重大発表”として、ブルーラジカル・ペリミルの未来についても言及されるとのこと。
フォーラム全体を通して、映像や音楽、照明を駆使した没入感のある演出がなされるところにも注目したい。

また、会場内には、歴代のブルーラジカル試作機の展示や日本のものづくりに焦点を当てたパネル展、フォトスポットなどが設置される予定だ。今まであまり取り上げてこられなかったブルーラジカルの進化の歴史や、その背景にある技術力について深く知ることができるだろう。

BLUE RADICAL FORUM 2025で展示される、ブルーラジカルのファイバー(左)、チップ(中央)、トルクレンチ(右)
今回は特別に、スケーラーチップを製造している丸澤機工株式会社に、本フォーラム開催への想いを伺った。
宇宙や防衛分野で鍛えられた、厳しい品質レベルをブルーラジカルのチップにも込めて、日々製作しています。
東北大学と同じ東北地方にある宮城から、日本中ひいては世界中へ創生されていることが、
ご参加の皆様にも感じていただけるフォーラムとなれば幸いです。
日本を代表する2名の歯周病専門医はブルーラジカルをどう活用している?
先述した通り、BLUE RADICAL FORUM 2025では、ブルーラジカル発売当初から導入し、数多の症例をもつ7名の先生が登壇する。
症例紹介の前半では、歯周病専門医である弘岡秀明先生と築山鉄平先生が、インプラント周囲炎にブルーラジカル治療を応用した症例を提示するという。2名の先生それぞれがどのような症例を共有するのか、歯周治療に携わる歯科医療従事者は必見の内容だ。
弘岡歯科医院(スウェーデンデンタルセンター) 弘岡秀明先生
今回の発表では、インプラント周囲炎の初期病変に対し、ブルーラジカルを用いた非外科的アプローチで改善を図った症例を取り上げます。初期対応を私が行い、その後は代診の先生や歯科衛生士へと治療のバトンを渡す中で、段階的に介入のレベルを調整していきました。
従来の治療では限界を感じていた難症例も、ブルーラジカルの導入によって新たな突破口が生まれました。特にインプラント周囲炎は、早期段階での適切な処置が予後を大きく左右します。ブルーラジカルは、その重要な初期介入において非常に有効なツールであり、外科処置を回避しながら結果を出せるという点で、患者・術者双方にとって大きな価値をもつと考えています。

つきやま歯科医院 築山鉄平先生
本フォーラムでは、中等度から重度の歯周炎、さらにはインプラント周囲炎に対する治療症例を取り上げ、ブルーラジカルの臨床的有用性について検討します。
従来の非外科治療では限界があった感染除去や炎症コントロールに対し、ブルーラジカルは低侵襲的かつ選択的なバイオフィルム除去を可能にし、治癒促進への新たな可能性を示しています。
本発表を通じて、歯周治療における“見えない問題”への新たなアプローチと、デバイスが臨床視点をどう変えるかを共有したいと考えています。特にテクノロジーを道具として使いこなしながら、本質的な診断力と治療計画力を磨く重要性をお伝えします。

歯科業界のイノベーター、ブルーラジカルをいち早く取り入れた5名の一般開業医の先生のいま
症例紹介の後半では、ブルーラジカルがまだ多くのメディアに露出する前から自院に導入し、多くの患者にブルーラジカル治療を提供してきた5名の先生が登壇。多くの症例を経験してきた、歯科業界のイノベーターともいえる先生方は、ブルーラジカル導入時やその後の実践で何を感じているのか。
人口25,000人の地方都市での挑戦や、導入1年で得られた患者心理、外科処置を回避したい症例や高齢者、糖尿病患者への応用例など、先生方のリアルな臨床経験をありのままにお伝えする。
大磯デンタルオフィス 郭玄先生
光栄なことに、2024年4月末にブルーラジカルを導入するチャンスに恵まれ、早くも一年が過ぎた。
本フォーラムでは、末席ながら、患者心理や実際の集計値などを踏まえたブルーラジカルの臨床活用の提案と、歯周病はもちろん、それ以外の症例を中心とした臨床結果について考察し、今後の可能性に想いを馳せたい。

大内歯科医院 大内学先生
当院は人口わずか25,000人の田舎町にあります。最先端技術のブルーラジカルとローカルな当院、一見マッチしない雰囲気ですが、2024年9月の運用開始から現在までの実施状況等についてご報告させていただきます。
それに続いて症例報告、考察と、ブルーラジカルの臨床応用の実際をお伝えする予定です。
症例報告では、以下の3つのトピックに絞って、多数のブルーラジカル症例を供覧します。①歯周外科の同意が得られず、長期メインテナンスを行っていた歯周病患者へのブルーラジカル治療を行った数例
② 後期高齢者へのブルーラジカル応用の数例
③ 重度糖尿病既往のある重度歯周病患者へブルーラジカル治療を行った一例

神田橋デンタルオフィス 帆足公人先生
昨年、あるきっかけでブルーラジカルと出会った。ブルーラジカルは、ポケット内の殺菌、無毒化が術者の技術的要素にあまり左右されることなく可能であるということ、患者への負担(外科的治療と比較して)が少ないこと、そして短時間で施術ができること等の特性があると判断し、導入した。
その一方で、ポケット内の炎症性肉芽組織の除去や歯根面のデブライドメントも同時に可能かどうか(チップの形状等)が疑問であった。
そこで、院内でのブルーラジカル治療器の治療プロトコールを従来の治療と比較したり、従来の治療にプラスしたりして、約1年が経過した。今回は現在の当院での治療プロトコールの一部をご紹介し、症例としては、SPT患者の再発ケースを中心に発表していきたいと考えている。

ロータス歯科・矯正歯科 阿部順一先生
2025年7月3日現在、埼玉県には16台のブルーラジカルが導入されている。今回は、当院所在地の蓮田市東に合計3台、隣接市区町村に4台と、日本一機器密集地区のロータス歯科・矯正歯科のブルーラジカル治療の生々しい実態を披露します。
これまでの7ヶ月での施術患者数は51人、施術歯数は200本です。患者さんから喜ばれることで、歯科衛生士が嬉しくなり、モチベーションは向上。歯科医師は自らの手を動かさなくても医院の自費収入が上がる。しかも新卒2年目が施術しても同じ結果が出る。こんな治療方法は、他では考えられません。歯周治療の歴史が変わる可能性のある、ブルーラジカル治療の実態をぜひご覧ください。

村川歯科 村川昇先生
治療の“成功”とは、数値的な改善だけではありません。私は、患者様ご自身が「良くなった」と実感できることこそが、真の成功だと考えています。いま、ブルーラジカル治療において治療効果を最大限に引き出すためには、「患者さんの理解・納得・協力」、さらには行動変容が欠かせないと実感しています。
ブルーラジカルは、従来は外科的対応が必要だった症例にも、非外科的にアプローチできる新たな可能性をもたらしました。しかし、その効果を最大限に発揮するには、患者さんご自身のセルフケアへの意識や生活習慣の見直しが不可欠です。
Blue Radical FORUM 2025では、この革新的な治療法と、それを支えるカウンセリングの重要性について、臨床の現場からお伝えしたいと考えています。

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ブルーラジカル治療の可能性を深く掘り下げ、日々の臨床に新たな視点をもたらす貴重な機会となるであろう、BLUE RADICAL FORUM 2025。
各先生方のコメントからは、革新的な治療法の実践的な知識と、患者中心のアプローチの重要性が伝わってきたのではないだろうか。
多くの歯科医療従事者が抱える臨床課題を解決するヒントを見つけ、今後の歯科医療の発展に繋がる新たな一歩を踏み出せるようなイベントになることを心より願う。



