|
・千葉県船橋市を中心に6医院を展開している医療法人社団爽晴会グループに、「技工くん」がどのように活用されているかインタビュー! ・導入時、スタッフは反対派だった?コスト面を考える必要がないくらいに便利な技工くんの使用感とは? |
はじめに
WHITE CROSSが提供するデジタル歯科技工指示書の決定版である「技工くん」。院内業務の効率化のみならず、歯科技工所と繋がっての技工周りのオペレーションの改善により再製率も下がるとの評価もあり普及が進んでいる。
今回インタビューを受けてくださったのは、千葉県船橋市を中心に6医院を展開している医療法人社団爽晴会グループの古橋淳一先生、「技工くん」の院内導入をリードした田中百合さん、法人内の歯科技工所の歯科技工士の安本貴彦さん。大型法人において「技工くん」がどのように活用されているかについて、生の声をお伺いした。

インタビューに答えてくださる田中さん、安本さん、古橋先生
「技工くん」の導入メリットについて
ーー導入のきっかけについてお聞かせください。
古橋先生(以下、古橋):最初はそもそもデジタル歯科技工指示書の存在を知らなかったところからスタートしました。そこで話をお伺いして、そういうものがあるんだという思いでした。DXの時代ですので、カルテなどについては徐々に紙をなくしていっていたのですが、技工指示書については紙で出すという旧態依然とした運用をしていました。そこで変えられるのであれば変えたいなと思っていましたので、これは良い機会だと思い、導入を決めました。最初は小さくスタートして、これは使えると判断できたので、すべての医院に広げていった感じです。
ーー実際に導入をしてみていかがですか?
安本さん(以下、安本):ラボの立場としては、IOSの活用が増えてくる中で、技工指示書が届くまでのタイムラグが大きな課題になっていました。「技工くん」を導入したことによって、紙の技工指示書の到着を待たずとも受注がわかるようになったため、明らかに効率が上がりました。これは大きなメリットです。
田中さん(以下、田中):これまで紙でやっていたので、入力に慣れるまでは数週間かかりました。ただ今では「技工くん」が当たり前に根付いており、アナログ印象・IOS問わずすべての技工物で「技工くん」を使用しており、何のストレスもなく使えています。また、後から技工指示書を検索して見返すことができるのはとても便利です。
受付ではパソコン、診療室内はiPadで使用しています。基本的に歯科医師の指示の元に、アシスト業務についているスタッフが下書きを作ります。その上で、受付で納品日を設定し、歯科医師が最終確認の上、デジタル技工指示書を送付しています。

「技工くん」を操作する田中さん
古橋:今はメタルの技工物と義歯は外注しますが、ほとんどの技工物を法人内のラボで作成しています。
安本:法人内のラボには、私を含めて3名の歯科技工士がいます。相当な量の技工物がくる中で、「技工くん」により相当に効率化されていると感じています。紙の指示書ですと送られてくるまでのタイムラグが発生します。当法人では月・水・金が技工物の集荷日であり、そのタイミングで技工指示書も届いていました。そのため、金曜日にIOSで印象採得された場合でも、次の週の月曜日まで技工を開始することができませんでした。ラボは土曜日も稼働しているのですが、「技工くん」を導入してからはオンタイムで技工指示書の情報を得ることができるようになったので、金曜日の技工物にすぐ取りかかれるようになりました。本当に効率化されて、助かっています。
IOSで対応している技工物については、医院から何かが送られてくるということはなく、IOSと「技工くん」で完了しています。技工物を製作する際に、1部指示書を印刷して、技工物と一緒に歯科医院に納品しています。そのため、医院とラボの間でのやり取りがシンプルになりました。

ラボでも「技工くん」を活用したオペレーションが定着している
田中 :技工指示書はクラウドで保管されているため、技工物が届いたら、患者さんにセットして紙の指示書は破棄しています。また、口腔内写真などの送付は相当に助かっています。これまでは技工物用のSDカードなど用意したり写真をプリントして、紙の技工指示書と一緒にラボに送っていたのですが、今では「技工くん」のデジタル技工指示書に写真を貼り付けて送付しています。SDカードや写真などの管理が一切無くなり、データを載せて送るだけになったことで、本当に楽になりました。
安本:ラボ側としても、「技工くん」の画面上で各技工指示書に添付された画像を拡大して見たりしています。何よりも、SDカードをいちいちパソコンに挿して、口腔内写真のデータをどの患者さんのものかわかるように整理して保存する作業がなくなっただけでも、相当に効率が良くなっています。「技工くん」とIOSは異なるプラットフォームですが、分かれていることが苦だと感じたことはありません。
コスト面を考える必要がないくらいに便利な技工くん
ーー「技工くん」について周囲の歯科医師から聞かれることが多いとお伺いしました。
古橋:確かに多くの先生方から、「技工くん」について聞かれます。やはり一番聞かれるのはコスト面ですね。これまで確かに紙の技工指示書を使用していた場合、おそらくその紙の技工指示書のコストと比較するか、医院よっては歯科技工所から無料で配布される技工指示書を使用していることになります。そうすると、やはり“どれだけ効率化されるか”と“コスト”を天秤にかけて考えるのだろうと思います。ノーコストな状態からお金がかかるソフトを導入するとなると、そう考えるのは仕方ないのかなと思います。
私自身は、実際に使ってみるとコスト面を考える必要がないくらいに便利に使っています。逆にいうなら、コスト分くらいは確実に業務が効率化されていると感じています。
田中 :デジタルが当たり前の若いスタッフはすぐに慣れましたね。その意味合いで、若手に任せられる仕事が増えたと感じています。紙の技工指示書の場合は、こちらで手をかけて色々教えていかなければならなかったのですが、「技工くん」の場合は触りながら覚えていってくれています。「技工くん」は入力の仕方がとてもわかりやすいですよね。“クリックすれば、次の項目が出てくる”ため、例えば材料で何を選ぶかを指示することはありますが、スタッフ教育はとても楽になりました。
ーー「技工くん」の導入を検討していただいている歯科医院さんへのメッセージをください。
古橋:私は「やりましょう!」の一言で進めたのですが、実際に導入しようと思うと、スタッフからの反対の声が上がるのではないかと思います。ただそのスタッフの声についても、「やったことがないことはやりたくない」「新しいことは覚えたくない」というものもあるのかなと思います。ただ、技工指示書のデジタル化はどこかでしなければならない時期が来るものです。後は、いつ始めるかだけです。ただ、一回始めると、もう紙の技工指示書には戻れないです。
その勇気だけではないかと思います。始めてしまえば、効率よく色々なことが回り始めますので、ぜひその勇気を持って「技工くん」を導入いただければなと思います。

古橋先生と爽晴会の皆様
田中 :実は私は、“すっごく反対した派”でした(笑)
もちろん切り替えの時の作業は大変でしたが、数週間で完全に慣れました。ただ、そこを乗り越えてしまえば、今はもう楽でしかないです。繰り返しになりますが、もう紙の技工指示書には戻れないです。それは日々の診療中にも感じます。やってプラスでしかないと思いますので、本当におすすめします。
安本:やはり皆さん、大きい歯科医療法人が使っているとか大きなラボが使っているというような社会的証明がとても気にされますよね。みんなが使っていたら安心して使えるという感覚があると思います。「技工くん」については早くそうなって欲しいですし、おすすめです。
古橋・田中・安本:「技工くん」、とってもおすすめです!
「技工くん」の導入に少しでも興味をもった方は無料の資料請求から!

また、「技工くん」はDATATREE株式会社が提供する歯科医院の経営データを自動分析・可視化するソフトウェアの「DATATREE 無料版」との連携している。歯科医院の3大コスト(人件費・材料費・歯科技工物)の一つである歯科技工物について分析でき、歯科医師が複数名働いている歯科医療法人などにおいては経営改善に役立てることができる。
DATATREEでは、毎月の医院全体・歯科医師ごとの技工物の発注状況や再製率、自費・保険での本数などが自動分析される。例えば、ベテラン歯科医師と若手歯科医師の差分や、再製率の多さなどから治療の手技へのフィードバックなどができるようになる。
DATATREEのアカウントは、商談なしで無料発行できるため、ぜひ試してみていただきたい。


