厚生労働省は3月14日、第118回歯科医師国家試験の合格発表について公表した。
(参照:【第118回国試詳細記事】全体合格率70%、12年ぶりに超える)
第118回歯科医師国家試験の合格基準は、以下の通り。
一般問題(必修問題を含む)を1問1点、臨床実地問題を1問3点とし、
① 領域A(総論)58点以上/97点(59.8%)
② 領域B(各論)236点以上/363点(65.0%)
③ 必修問題64点以上/ 80点
ただし、必修問題の一部を採点から除外された受験者にあっては、必修問題の得点について総点数の80%以上とする。
3年間の領域A・Bの合格基準の推移(グラフはWHITE CROSS作成)
また、採点除外の18問についても公表。昨年の第117回歯科医師国家試験の12問より、6問多い結果となった。
出典:第118回歯科医師国家試験の合格発表について(厚生労働省)
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