・第34回歯科衛生士国家試験におけるフッ化物応用関連問題を荒川浩久先生が解説!
・現役歯科衛生士はもちろん、歯科医師の先生方は正解できる?
はじめに
令和7年3月2日、第34回歯科衛…

執筆者

学生時代、一人あたりのう蝕数と人口が増加する一方、治療する歯科医師は少ないという、まさにう蝕の洪水時代を経験。考え抜いて出た結論は、流れ出る水をかき出すより、噴出する水をストップさせることが先決であると、卒業後は口腔衛生学を学ぶことを決意。
初めて与えられた研究テーマは、小学校でのフッ化物洗口。う蝕抑制効果はもとより、「フッ化物洗口によってプラークにフッ化物が取り込まれること」や「歯質の耐酸性が高まること」などを実験的に証明した。
その後は、日本で市場占有率が低かったフッ化物配合歯磨剤を何とか普及させなければと思い立ち、研究を行いながら普及戦術も展開。市場占有率が95%となった現在は、フッ化物配合歯磨剤の適正使用の普及が課題と考えている。定年後は、主に歯科衛生士育成のための授業を担当しながら、日本で水道水フロリデーションが実現し普及することが必要と考え、NPO法人日本フッ化物むし歯予防協会会長として、活動を行っている。
記事へのコメント (2)

歯科医師
匿名希望先生
2025/03/22 10:10

歯科技工士
WHITE CROSS編集部さん
2025/03/25 09:56
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