
リーフゲージとは
リーフゲージは1973年、James Long によって文献にその名が初めて記された。
それを「リーフゲージテクニック」として昇華し、世に広めたのが William McHorris である。
McHorrisは、史上最高の咬合器として名高いスチュアート咬合器の開発者、Charles Stuartの弟子で、現在アメリカで最も高名なナソロジストの一人である。
筆者の所属するサンアントニオ補綴科はアメリカでも数少ないナソロジーベースの補綴治療を実践しており、毎年McHorrisによる咬合論に関する講義、ナソロジカルワクシング、リーフゲージ実習が行われている。
リーフゲージは厚さ約 0.1mmのプラスチックのシートが何十枚と束ねられた構造をしている(図1)。
図1 リーフゲージの一例。こちらはGreat Lakesから販売されている滅菌可能なタイプである。
リーフゲージの使用法は適当な枚数に束ねたリーフを上下顎中切歯間に位…
リーフゲージは1973年、James Long によって文献にその名が初めて記された。
それを「リーフゲージテクニック」として昇華し、世に広めたのが William McHorris である。
McHorrisは、史上最高の咬合器として名高いスチュアート咬合器の開発者、Charles Stuartの弟子で、現在アメリカで最も高名なナソロジストの一人である。
筆者の所属するサンアントニオ補綴科はアメリカでも数少ないナソロジーベースの補綴治療を実践しており、毎年McHorrisによる咬合論に関する講義、ナソロジカルワクシング、リーフゲージ実習が行われている。
リーフゲージは厚さ約 0.1mmのプラスチックのシートが何十枚と束ねられた構造をしている(図1)。
図1 リーフゲージの一例。こちらはGreat Lakesから販売されている滅菌可能なタイプである。
リーフゲージの使用法は適当な枚数に束ねたリーフを上下顎中切歯間に位…
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