[試乗受付中]洗練されたパフォーマンスが魅力!最新シボレー カマロの世界 / WHITE CROSS編集部

50年以上にも渡り、アメリカンスポーツカーを牽引してきたシボレー カマロ。力強いデザインとパワフルなエンジンを組み合わせ、旧くから多くのファンを魅了してきました。

最新型となる6代目は、以前にも増して洗練され、日常でも扱いやすく仕上げられています。

特にトップグレードの「カマロSS」は、往年のカマロファンを唸らせるどころか、これまでシボレーのスポーツカーを知らなかった方をも惹きつける魅力が満載。

 

何しろフロントに搭載されているのは、シボレーの伝統を今に受け継ぐ、6.2リッターV型8気筒OHVエンジン(自然吸気式)。最高出力453PS、最大トルクは617Nmを発し、ドライバーがその気になれば怒涛の加速を見せつけます。

 

シボレー カマロSSシボレー カマロSS


とはいえ、単なるジャジャ馬のような完成度ではないのが、最新カマロの美点。これだけのパワー&トルクを有するものの、シャシー性能は完全にそれを上回り、余裕すら見せてくれます。

先代と比較すると、フレーム剛性は実に28%も強化され、同時に90kgの軽量化が図られたことで、その走りは豪快かつ軽快。それでいて1,000分の1秒単位で制御を行うマグネティックライドコントロールを採用した足まわりのおかげで、快適性も失うことはありません。

 

強化されたボディとマグネティックライドコントロールの搭載により、正確なボディコントロールが可能


しかもハンドリングは正確無比、コーナーに対して思った通りのラインを描けることもあり、体感的には実際の車格よりもひと回りコンパクトに感じられ、扱いやすさが際立ちます。

また、トランスミッションに10速オートマチックを採用しているだけに、ステアリングに設けられたシフトパドルを操作すれば、思い通りの加速や減速を繰り返すことも可能。あらゆるシーンで意のままに操れます。

これだけのバランスをもつため、常に安心感を伴いますが、スタート時に本気でアクセルを踏み込むと、すぐさまホイールスピンを引き起こすから要注意。この完成度の高さは、もはや最新の欧州車と比較しても引けを取らないといえるでしょう。

 

 

 

この他、カマロには最新の2リッター直列4気筒ターボエンジンを搭載する「カマロ LT RS」と「カマロ コンバーチブル」もラインナップ。パワー&トルクも275PS&400Nmと、ほぼV型6気筒エンジンに匹敵するパフォーマンスを実現し、燃費性能に優れている一方、常にこの上ない軽快な走りを満喫できます。

 

カマロ コンバーチブル


また、インテリアの質感も上々で、素材へのこだわりを見せるのも注目すべき点。シートも適度なホールド性でサポートしつつも、長距離ドライブにも適した完成度です。コンバーチブルは、47km以下なら走行中でもソフトトップの開閉が可能。その動作に要する時間もわずか13秒で完了します。

 

47km以下で走行中はソフトトップの開閉が可能。急な雨にも停車することなく対応できます

 
いずれにしてもカマロの魅力はこれだけに留まりません。存在感のあるスタイリングでありながら気軽に扱えるフレキシビリティをもつスポーツモデルは、今やカマロを超えるものは他に見当たらない気がします。

 

ただいま全国のシボレーディーラーでカマロの試乗を受付中。この機会にぜひお試しください。

 

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限定10台!情熱的カラーをまとう特別仕様車が誕生

カマロLT RS WILD CHERRY EDITIONの詳細はこちら

 

カマロLT RSをベースに、深みのあるレッド“ワイルドチェリーティントコート”にシルバーのラリーストライプを施した特別仕様車「WILD CHERRY EDITION」が登場しました。

 

販売台数は限定10台。特別な1台を所有されたい先生は、要チェックです。

 

 

 

執筆者:野口 優(モータージャーナリスト)

1967年生まれ。東京都出身。小学生の頃に経験した70年代のスーパーカーブームをきっかけにクルマが好きになり、いつかは自動車雑誌に携わりたいと想い、1993年に輸入車専門誌の編集者としてキャリアをスタート。

経験を重ねて1999年には三栄書房に転職、GENROQ編集部に勤務。2008年から同誌の編集長に就任し、2018年にはGENROQ Webを立ち上げた。その後、2020年に独立。現在、フリーランスとしてモータージャーナリストおよびプロデューサーとして活動している。

 

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