近年、著名人の口腔がん罹患をきっかけに口腔粘膜疾患が脚光を浴びている。
患者の口腔粘膜を日常的に観察する開業歯科医院の臨床家諸氏が、口腔粘膜疾患の診断およびその後の経過について明るいことは、地域医療…
![[実録!病診連携]白板症から重層扁平上皮がんに発展した症例の画像です。](https://pro-s3-whitecross-master.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/files/articles/thumbnail_url/162374a1-68ff-4ed2-9c58-94f03b899561/2047_top01.jpg)
執筆者

大学卒業後、口腔外科学講座に入局し、口腔がんを専門としたキャリアを歩む、口腔がんにおける第一人者。同領域における研究・臨床に加えて、日本の歯科医療界に口腔がんの早期発見・早期治療に対応できる体制を整えるために、地域歯科医師会と連携し、開業歯科医師の診断力の向上および地域住民に対する啓発運動を行っている。