
4日に行われた、厚生労働省「医療従事者の需給に関する検討会 第37回 医師需給分科会」において、医学部の臨時定員中における「歯学部振替枠」の継続が話し合われた。
これは、経済財政改革の基本方針2009(平成21年)を踏まえ、地域の医師確保等に早急に対応するための臨時定員増の一環として、歯学部定員の削減を行う大学に対し、当該減員数の範囲内で一定割合の医学部定員を増加(1大学につき10名以内)するというもの。
増員期間は平成31年までの10年間の予定から令和4年度まで延長され、医・歯学部を有する大学において、再度の歯学部入学定員の減員に伴う医学部定員数の増員申請が認められた。
これまでの、歯学部を有する大学の対応は以下の通り。
資料「歯学部振替枠について」より抜粋
令和2年度の歯学部振替枠による臨時定員の推移は、北海道大学で7枠、東京医科歯科大学で10枠、大阪大学で3枠、岡山…
これは、経済財政改革の基本方針2009(平成21年)を踏まえ、地域の医師確保等に早急に対応するための臨時定員増の一環として、歯学部定員の削減を行う大学に対し、当該減員数の範囲内で一定割合の医学部定員を増加(1大学につき10名以内)するというもの。
増員期間は平成31年までの10年間の予定から令和4年度まで延長され、医・歯学部を有する大学において、再度の歯学部入学定員の減員に伴う医学部定員数の増員申請が認められた。
これまでの、歯学部を有する大学の対応は以下の通り。
資料「歯学部振替枠について」より抜粋
令和2年度の歯学部振替枠による臨時定員の推移は、北海道大学で7枠、東京医科歯科大学で10枠、大阪大学で3枠、岡山…
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執筆者

WHITE CROSS編集部
臨床経験のある歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士・歯科関連企業出身者などの歯科医療従事者を中心に構成されており、 専門家の目線で多数の記事を執筆している。数多くの取材経験を通して得たネットワークをもとに、 歯科医療界の役に立つ情報を発信中。
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