静脈内鎮静法の大幅改定について / 石田 義幸 - WHITE CROSS 歯科医師向け情報サイト

医療法人仁友会 日之出歯科真駒内診療所
歯科麻酔・周術期管理部
部長 石田 義幸
 
2020年度診療報酬改定において静脈内鎮静法(Intravenous Sedation : IVS)が120点から600点へと大幅に増点されました。歯科麻酔関連では、他に『歯科麻酔管理料の新設』、『外科治療時に限り局所麻酔薬剤料の別途算定』といった改定もありましたので、急にスポットライトを浴びたような嬉しい気持ちになったことは、歯科麻酔に携わっている者として否めないところです。
 
そこで、今回、本稿において、IVSの大幅改定(増点)をもたらした背景となるIVSと診療報酬の変遷、歯科領域のIVSの特殊性について記し、さらにIVSの診療報酬に対する今後の課題についても私見を述べさせていただきました。 
 
IVSと診療報酬の変遷
精神鎮静法の一つであるIVSは、歯科臨床における有用な麻酔管理方法として以前より広く周知されてきました。特に、歯科治…
新規登録・ログインして全文を読む

続きを読むには会員登録(無料)が必要です
登録によりWHITE CROSSの他サービスもご利用いただけます

執筆者

石田 義幸の画像です

石田 義幸

歯科医師・歯学博士

歯科麻酔専門医 / 指導医
医療法人仁友会 常務理事 / 副院長 / 歯科麻酔・周術期管理部長

北海道大学歯学部卒業後、札幌の医療法人仁友会 日之出歯科真駒内診療所にて勤務し、現在に至る。2018年には同診療所における歯科麻酔部門である歯科麻酔・周術期管理部が歯科診療所としては初めて日本歯科麻酔学会の歯科麻酔学指導施設に認定される。現在は有床歯科施設であるという同診療所の特徴を生かした全身麻酔などの各種麻酔管理法下での歯科治療や入院下歯科治療を行うとともに、後進の育成に力を注いでいる。

LINEで送る

記事へのコメント(0)

人気記事ランキング

おすすめのセミナー

0825_2の画像です