術前の洗口はエアロゾル内の微生物量を減少させるか? / 蓮池 聡 - WHITE CROSS 歯科医師向け情報サイト

本シリーズは、日常臨床に活かせる良質なシステマティックレビューを、スマホでもサクッと読めるように要点だけをまとめて解説します。
訳&解説は、日本大学歯学部歯科保存学第Ⅲ講座の蓮池聡が務めます。
 
今回取り上げるテーマは?
米医学誌 New England Journal of Medicineに発表された論文によると、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)は実験室内でエアロゾル(気体中に浮遊する微小な液体または固体の粒子と周囲の気体の混合体)として3時間生存可能であることが示されている1)。
また、歯科治療においてはエアタービンなどの回転切除器具および超音波スケーラーやエアスケーラー、スリーウェイシリンジなどが用いられており、これらは診療室環境中に血液・唾液を含んだエアロゾルを飛散させることが知られている2)。
 
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大によって、緊急性の有する歯科処置のみを行う傾向となってきている…
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蓮池 聡

歯科医師・歯学博士

日本大学歯学部 助教

石川県金沢市生まれ。歯学部在学中に pES club(学生向けEBM勉強会)にてEBMを学ぶ。日本大学歯学部助教として歯周病学の臨床・教育・研究に携わる。
著書『学びなおしEBM GRADEアプローチ時代の臨床論文の読みかた』は多くの学会の診療ガイドライン作成時の参考図書に選定されている。
現在2児のパパ。趣味はプロレス観戦と英会話学習。

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