![[特別寄稿]緊急提言 新型コロナ、口腔ケアと栄養サポートで感染予防の画像です](https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/pro-s3-whitecross-master/files/articles/thumbnail_url/abc081a3-9427-4c72-9b66-79574ebfb4c5/thumbnail_1584.jpg)
わが国の新型コロナウイルス(COVID-19)感染は「拡大を抑え込めるか、いまがヤマ場」という状況です。
インフルエンザがワクチンや治療法が確立されているのに対し、COVID-19はそれがまだないため国民の不安を助長し、デマさえ飛び交う有り様になっています。
COVID-19感染の重症例は高齢者や基礎疾患のある人に偏在しています。栄養状態、免疫力などが整っていれば感染と重症化のリスクは低下するということです。治療薬やワクチンがまだない以上、「私たち自身の抵抗力を上げる」のが有効なことは論を待ちません。
国際オーソモレキュラー医学会(ISOM)は1月26日、「ビタミンCがコロナウイルス感染を防ぐ」との緊急声明を全世界に発信しました。
ISOMは栄養療法による疾患治療を志向する医療者により1994年に創立し、トロント(カナダ)に本部を置き、世界22か国に支部を持つ学会組織です。2012年より柳澤厚生・元杏林大学教授が3代目…
インフルエンザがワクチンや治療法が確立されているのに対し、COVID-19はそれがまだないため国民の不安を助長し、デマさえ飛び交う有り様になっています。
COVID-19感染の重症例は高齢者や基礎疾患のある人に偏在しています。栄養状態、免疫力などが整っていれば感染と重症化のリスクは低下するということです。治療薬やワクチンがまだない以上、「私たち自身の抵抗力を上げる」のが有効なことは論を待ちません。
国際オーソモレキュラー医学会(ISOM)は1月26日、「ビタミンCがコロナウイルス感染を防ぐ」との緊急声明を全世界に発信しました。
ISOMは栄養療法による疾患治療を志向する医療者により1994年に創立し、トロント(カナダ)に本部を置き、世界22か国に支部を持つ学会組織です。2012年より柳澤厚生・元杏林大学教授が3代目…
新規登録・ログインして全文を読む
続きを読むには会員登録(無料)が必要です
登録によりWHITE CROSSの他サービスもご利用いただけます
執筆者

森永 宏喜
歯科医師・米国抗老化医学会(A4M)認定医
森永歯科医院 院長
日本アンチエイジング歯科学会 常任理事
治療中心の歯科医療に疑問を感じる中、分子整合栄養(オーソモレキュラー)療法に出会い、歯科から生活習慣病を改善していくことに早くから取り組む。その後、口腔の状態が老後の人生の質を左右することから、抗加齢医学全般に取り組むようになる。健康寿命を伸ばすために歯科の果たす役割の重さを確信し、よりコアな国内外の情報を求めて世界最大の米国抗加齢医学会(A4M)で研修し認定医を取得(歯科医師として日本初)。現在その成果を自ら実践するとともに、健康に関心の高い層や医療関係者への情報提供をミッションとして掲げている。
記事へのコメント(2)