癌による破骨細胞誘導を阻害 MRONJ対策に進展 東京医歯大 / WHITE CROSS編集部 - WHITE CROSS 歯科医療従事者専用サイト

東京医科歯科大学は1月15日、神経系の疾患に対する治療薬、カンナビジオールが、破骨細胞誘導をほぼ完全に阻害することを口腔扁平上皮癌の破骨細胞誘導系を用いて見出したと発表した。
 
この研究は、同大学大学院医歯学総合研究科口腔病理学分野の池田通教授と土谷麻衣子大学院生らの研究グループによるもの。 
 
骨吸収抑制薬関連顎骨壊死(MRONJ)のリスクを下げる治療法が求められている
破骨細胞は、骨芽細胞と連携して骨の代謝バランスを保ち、骨の健康を維持している。
このバランスが吸収優位の方に傾くと過剰な骨吸収が起こり、骨粗しょう症の原因ともなりうる。反対に、形成優位の方に傾くと骨の異常な硬化を伴う疾患の原因となる。
 
現在、マクロファージが破骨細胞誘導因子 RANKL の刺激を受けるとその情報が細胞の核内に伝わり、破骨細胞誘導のマスター転写因子(※1) NFATc1 の発現を上昇させ、破骨細胞が誘導され…
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臨床経験のある歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士・歯科関連企業出身者などの歯科医療従事者を中心に構成されており、 専門家の目線で多数の記事を執筆している。数多くの取材経験を通して得たネットワークをもとに、 歯科医療界の役に立つ情報を発信中。

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