英国のプリマス大学のBing Hu博士を中心とした国際的な研究チームは、幹細胞を活用した新しい歯牙修復法の発明につながる研究成果を、8月9日付のNature Communicationsにおいて発表した。
 
幹細胞とは、分裂して自分と同じ細胞を作る能力と、様々な細胞に分化する能力を持つ特殊な細胞である。1個の幹細胞から生じた2個の娘細胞において、少なくとも一方は母細胞と同じ幹細胞でありつづける。その性質を活かして、組織・器官の発生や維持において細胞を供給する役割を担っている。大きく3つに分類されており、ほぼ全ての組織を形成する細胞への分化能を有するとかんがえられている① ES細胞(胚性幹細胞)、ES細胞と比較すると多分化能は限定されているが、身体の組織に存在しているため自己の幹細胞を治療に用いることができるので臨床応用が進めれられている② 成体幹細胞、そして、2006年に京都大学の山中伸弥教授が発明した人工的な幹細胞である③…
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WHITE CROSS編集部

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臨床経験のある歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士・歯科関連企業出身者などの歯科医療従事者を中心に構成されており、 専門家の目線で多数の記事を執筆している。数多くの取材経験を通して得たネットワークをもとに、 歯科医療界の役に立つ情報を発信中。

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