日本全国に29ある歯学部。国が指定する日本の歯科医学教育におけるカリキュラムは、6年間の教育うちの約6割で、残りの4割は各大学の個性に任されているようです。

 

これから歯学部受験を考えている学生さんはご自身の個性にぴったり合う大学選びの参考に。卒業生は母校の魅力の再確認に。各大学が個性を発揮するその4割の魅力を特集しました。

 

今回は神奈川県横須賀市にキャンパスを構える、神奈川歯科大学をご紹介します。

 

 

キャンパス紹介

アクセス

豊かな自然と古い歴史を持つ横須賀にキャンパスを構える神奈川歯科大学。神奈川県の南東にある三浦半島に位置し、東京湾と相模湾に面する国際港湾都市で、海や緑に囲まれた自然豊かな環境です。近くには猿島やうみかぜ公園があり、部活の歓迎会や学生が集まってバーベキューもできるようです。

 

 

また、横須賀市には横須賀海軍施設というアメリカ海軍の基地がありアメリカ領土となっています。神奈川歯科大学病院に隣接したゲートも存在するなど、日常的に外国人と接する機会の多い立地です。

 

キャンパスまではJR横須賀駅と京浜急行線横須賀中央駅の2路線を利用可能。横須賀中央駅からは徒歩10分なので、徒歩で通学する学生が多いそうです。JR横須賀駅からの経路では、バス路線も完備されています。

 

 

実際に通学路を歩きながら、異国情緒が漂う港町での学生生活を想像するとワクワクします。また、東京・横浜という大都市へのアクセスも抜群なため、勉強の合間の息抜きにも事欠きません。

 

 

キャンパス

海から歩いて5分のキャンパス敷地内には10もの建物と、体育館、附属病院、そしてマリーンハウスという女子寮があります。春にはキャンパス内の桜並木が美しく咲き誇り、オープンスペースでランチを楽しむ学生で賑わいます。

 

構内の自然

 

大きな体育館にはトレーニングルーム、バスケットコート、フットサルコートなどが完備されており、授業を終えた学生が部活動などで汗を流しています。

構内は緑が多く公園のような敷地で、熱帯地域に多いバナナの木や、横須賀の景観重要樹木に指定されたジャカランダの木が毎年きれいな花を咲かせています。

 

バナナの木 / ジャカランダの花

 

学内では2012年ころから様々な施設がリニューアル。港町の爽やかなイメージが重なる学食「横須賀ハーバー」では和洋中の様々な定食が季節ごと変わり、毎日学食で食べても飽きることがありません。大盛りも無料なので、学生たちはお腹いっぱい食べることができます。「わさび」ではワンコイン定食が人気で、三崎の新鮮なまぐろを使ったまぐろ丼があります。

 

 

2013年にオープンした神奈川歯科大学資料館は標本数が日本一で、定期的に一般公開もされています。

資料館には、神奈川歯科大学の歴史のみならず、日本の歯科医療の歴史を感じさせられる展示もなされており、これからの時代を歯科医師として生きて行く学生にとって、歯科医師という職業がいかに誇らしいものであるかを感じさせられます。

 

神奈川歯科大学資料館

 

資料館と同じ棟には「バイリンガルスクール」という幼稚園のような施設があります。大学の運営ではありませんが、スクールの児童が構内をお散歩したり、朝夕は外国人の親御さんが出入りするなど、こちらでも国際色が感じられます。実際に訪れた際にも、英語での親子の会話が聞こえてきたりと、この街らしさを感じさせられました。 

また、付属図書館では100年を超える歴史を持つ神奈川歯科大学ならではの、歴史の重みを感じさせられる空間が広がっています。

 

その一方で、最先端の美しさと機能美を合わせ持つのが、2017年11月に開院した新附属病院です。

 

 

5年次の登院実習からはこちらの病院で研修を受けることになり、充実した実習環境が実現します。美しい新築の附属病院に入ると、ジャカランダの花をモチーフにした巨大なパネルが出迎えてくれます。 

実際に病院内を見学すると、新時代に対応した様々な診療科で学べる環境が準備されていることを知ります。

 


最上階には、東京湾を一望できる展望カフェテリアがあり、登院した学生はランチを楽しんでいるとのことでした。伝統と最先端が同居する魅力的なキャンパスで、海を感じながら過ごす学生生活は、きっと素晴らしいものになることでしょう。

 

 

 

学生数 / 学科数

神奈川歯科大学は、歯学科・歯科衛生士科・看護学科の3学科がある医療系大学。

歯学部の学生数は721名(2019年5月現在)。神奈川県と東京都出身の学生が約4割、それ以外が約4割、そして約2割は韓国や台湾などの海外出身の学生が多いというのも特徴的です。横須賀という国際的な街並みに加え、日常的に国際交流をすることができる環境です。

 

 

学生の多くは大学近郊に住んでいるそうです。また歯科衛生士科、看護学科などに女子学生が多いことから、学内に女子寮があるのが特徴的です。

 

 

クラブ活動など

神奈川歯科大学にはたくさんのクラブが存在します。特にゴルフ部やスキー部門が活躍し、総合主管も務めるなど活躍しています。例え部活動に組み込まれていなくても、マリンスポーツを楽しめる素晴らしい環境があるのも、神奈川歯科大学の魅力です。

 

画像クリックでクラブ活動一覧ページへ

歯学部紹介

 

 

特色1 5Stage(学期)制で着実な学修プログラムを提供

いち早く文部科学省の「大学改革実行プラン」に対応し、超高齢社会のエンジンとなる新たな歯科医師の養成に向けて全く新しい教育プログラムを2013年度から実施しています。

歯科医師になるための基本的な学修体系を大きく3つの柱に統合し、理解しやすく体系化された学修プログラムを構築。学修をフォローする「初年次教育」を実施しています。1年間を5ステージに分け、7週を1ステージとする5ステージ制を採用しているため、少ない科目を集中的に学修し、無理なく着実に履修できるよう工夫されています。

 

 

また、すべての講義は録画されているため、希望すれば誰でも録画講義を視聴して不得意科目をフォローすることができます。体調不良などで学校を休むことがあっても、キャッチアップすることができます。それ以外にも、6年次になり国家試験対策向けにあらためて視聴するなど、活発に利用しています。

 

 

特色2 アジア全域の歯科医療教育機関

国際的に活躍できる歯科医師の育成をも視野に入れ、各学年にアジアからの留学生を受け入れています。

現在、各学年の定員の20%が海外からの留学生で構成されています。韓国・台湾等合わせて140名以上の留学生が在籍しており、一緒に学ぶ日本人学生にもいい刺激となっています。歯科医師として母国で活躍する留学生たちとのネットワークは、日本人学生にとっても活躍のチャンスを拡大できるはずです。

 

 

異国情緒漂う港町にふさわしい、グローバルな学生生活を経験した卒業生の中には、卒業後に留学し活躍をしている先輩もいます。

 

 

特色3 古さと新しさを併せ持つ日本屈指の伝統校

神奈川歯科大学の歴史は古く、1910年に日本で初めて女性歯科医師を養成するために設立された東京女子歯科医学講習所からスタートしています。「愛の精神」の実践を建学の精神としており、おおらかで優しい教員・学生が多く、伸び伸びとした学習環境が準備されています。

 

 

伝統校としての良い古さと、新病院に代表される新しさが混在しており、その両方の恩恵を受けながら学生生活を過ごすことになります。そして、卒業後は、伝統校故の卒業生のネットワークを活用して、歯科医師としてのキャリアを歩んでいくことができます。

 

 

卒後研修

画像クリックで卒後研修専用ページへ

 

櫻井孝学長よりメッセージ

2019年7月4日撮影 

入試情報

神奈川歯科大学では、AO入試、推薦入試、卒業生推薦入試、帰国生入試、外国人留学生入試、一般入試、大学入試センター試験利用入試、外国人留学生特別入試など多くの方法で試験を受けることが可能です。

全区分において、インターネット出願を受け付けています。

 

画像クリックで詳細ページへ

 

 

パンフレット

神奈川歯科大学では、入試向けのパンフレットを用意しています。たくさんの情報と魅力がぎゅっと詰まった内容です。

下記画像をクリックすると、閲覧・ダウンロードページへリンクします。

 

  

 

神奈川歯科大学 HP

 

 

神奈川歯科大学の受験情報はこちらからもご覧いただけます

 

執筆者

WHITE CROSS編集部

WHITE CROSS編集部

臨床経験のある歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士・歯科関連企業出身者などの歯科医療従事者を中心に構成されており、 専門家の目線で多数の記事を執筆している。数多くの取材経験を通して得たネットワークをもとに、 歯科医療界の役に立つ情報を発信中。

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