日本全国に29ある歯学部。取材に伺うと、人間のように大学にもそれぞれ個性があることがわかりました。

 

これから歯学部受験を考えている学生さんはご自身の個性にぴったり合う大学選びの参考に。卒業生は母校の精神の再確認に。

もう一度大学に行きたくなるような特集企画です。

 

今回は北海道の広大な土地にキャンパスを構える、北海道医療大学歯学部をご紹介します。

 

 

キャンパス紹介  

アクセス

北海道石狩郡の当別町と札幌市北区のあいの里にキャンパスを構える北海道医療大学。

 

 

 

当別キャンパスへは札幌駅からJR学園都市線に乗って約40分。「北海道医療大学」駅はキャンパス直結の駅になっています。また、新千歳空港からのJR乗り換え回数はたった1回。全国各地からも飛行機に乗ってしまえば、雨に濡れることなく大学に到着することができます。

 

 

学園都市線は「北海道医療大学駅」以北の路線が2020年5月7日をもって廃止されることが決定されました。それに伴って学園都市線最終駅としての役割を担うため、駐車場拡大やバスターミナルの機能が整備される予定です。現行の40便から66便へ大幅に増便が予定されるなど、通学しやすい大学になります。

 

730台も停められる駐車場が整備され、歯学部2年生以降は車通学が許可されています。

 

 

キャンパス

  当別キャンパス空撮

 

北海道の自然豊かな場所にキャンパスが存在。4面のテニスコートに野球専用のグラウンド、サッカーやラグビーなどの総合グラウンドがあります。冬には一面真っ白に。大学から車で15分のところには石狩平原スキー場があり、講義が終わった後でも十分ナイタースキーが楽しめます。

 

他にもキャンパスの近くにはゴルフ場やワカサギ釣りもできる新篠津湖、バーベキュー場がある大きな公園もあり、広大な北海道ライフを6年間で十分に満喫できる自然豊かな環境です。そのため、卒業後もOBや同窓組織のつながりが多いのも納得です。

 

キャンパスは2箇所、建物は総合図書館を始め、基礎棟、歯学部棟、薬学部棟、看護福祉学部棟、中央講義棟の6棟、附属医療機関は2つ、食堂は4つあります。北海道では大人気コンビニエンスストアのセイコーマートもあり、店内で作った出来立てのフライドチキンやカツ丼を楽しむこともできます。 

 

中央講義棟に新しくできたビューラウンジ・渋谷ダブルトールカフェ(2017年新設)

 

中央講義棟の10階のビューラウンジからは、大学の前に広がる平野が一望でき、冬は白銀の世界が広がるとのことです。ビューラウンジや図書館、そして学生ロビーなど、いたるところに学生が集まって勉強やおしゃべりをしたりできるスペースがあり、勉強に集中できる静かさと若さが溢れる活気とが同居していました。

 

中央講義棟10階のビューラウンジ

 

札幌の都心からの良好なアクセスと、雄大な自然の両方を楽しめるキャンパスに実際に訪れてみると、まさに北海道らしさを満喫できる素晴らしい学生時代への憧れが高まります。

 

 

 

学科数 / 学生数

北海道医療大学は医療大学という名の通り、6学部9学科が集まる医療系総合大学です。

歯学部の他にも歯科衛生士専門学校、薬学部、看護福祉学部、心理科学部、リハビリテーション科学部に加え、2019年には医療技術学部(臨床検査学科)が新設されました。多職種連携の学びになる、たくさんの医療系学部が集結しています。

 

 

歯学部の学生数は438名(2019年5月1日現在)、大学の全学科を合わせると3,272名の学生が学んでいます。歯学部学生の出身地は道外からの学生が約4割となっています。

食住環境も良好で、何と言っても魅力的なのは物価の安さと大自然。北海道の一人暮らしは家賃が安いところで2万円台〜、新鮮な食材が身近にあるのも魅力です。近隣では当別産の野菜などを扱う道の駅もあり、そこではこれらの野菜を使った有名イタリアンレストランの料理を味わうこともできます。

   

 

クラブ活動など

学友会として体育祭実行委員、体育局、文化局と、合わせて約50の委員会・部・同好会の活動があります。各学部合同の部活が多いので、他学部との交流の場になっています。

 

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中でも、YOSAKOIソーラン祭り部は、これまでYOSAKOIソーラン祭りで大賞1回、準大賞1回を受賞しており、強豪チームとして知られています。

クラブ活動を通じた、他学部の学生との交流は盛んに行われており、歯学部の枠を超えた充実した学生生活を楽しむことができます。

 

YOSAKOIソーラン祭り部

歯学部紹介

特色1 歯科医療のコアを大切にしながら、超高齢社会に対応した教育プログラム

近年、歯科医療と医科や看護など他の医療職との連携が求められるようになってきています。その時代に対応できる歯科医師の育成を目指し、1年生は全学教育として「多職種連携入門」が開講されており、医療人を目指す他学部の学生とともに学びます。

 

また、ヒト型患者ロボットなどの最新システムを備えた実習室では、医療総合大学ならではの幅の広い教員層による指導の元、車椅子で歯科医院に来院した患者さんへの対応、居宅診療、そして病床歯科など、卒後に歯科医師として直面する様々なシチュエーションに合わせた実習が行われます。

ヒト型患者ロボット「シムロイド」でコミュニケーション技術を学ぶ

 

6年生の臨床実習では、実際の地域医療を学ぶために、開業歯科医院での実習を行っています。北海道医療大学は実習先として在宅歯科治療の訪問先数が、日本の歯学部で第一であり、実際の訪問歯科に同行して地域治療を学ぶ実習や、福祉施設での実習など、他大学にはない実習も行っています。

 

もちろん、歯を削る・入れ歯を作るなどの歯科医師のコアとなる能力についても、学生教育に対して熱量のある講師陣による丁寧な教育が行われており、2年連続新卒合格率が80%以上となるなど、国家試験対策にも定評があります。

 

モニターを通じてリアルタイムで教員の指導を受けられる双方向型マルチメディアシステム

 

 

特色2 グローバルマインドを養う

3〜5年生は春休み期間を利用して、学部間提携を行っている20大学(2019年現在)での海外短期臨床研修実習を行い、グローバルマインドの育成を行っています。

 

歯科医学の世界的名門校であるスウェーデンのイエテボリ大学を始め、世界中の歯学部で現地の歯科医療を学べる機会は歯学部時代の思い出として一生残ることでしょう。同様に、世界各国の提携校からの交換留学も盛んに行われており、国際色豊かな歯学部となっています。

 

また、近年では海外からの学部生の受け入れも行っており、様々な国籍のクラスメートと一緒に歯科医療を学んで行くなど、グローバルマインドが養われる学生生活に期待が高まります。

 

留学生との国際交流

 

 

特色3 地元住民の方々の協力によりコミュニケーション能力を高める

歯科医師としての態度や倫理観、コミュニケーション能力を身につける科目は全学年を通じて行います。

特に地域住民の協力が盛んで、4年次の「歯科医療行動科学」では模擬患者として、大学が立地する当別町の住民の方々が協力しています。

 

「歯科医療行動科学」では、地域住民の方が様々なシナリオに基づいて患者を演じます

 

北海道医療大学ならではの人間教育は、時間をかけて培われてきた地域社会との強い信頼関係の上に成り立っています。

 

大学生活を通じて、歯科医師として、そして人として成長したい受験生の皆様。多くの人々と触れ合いながら大きく育ってほしいと願う保護者の皆様におすすめです。

 

 

特色4 歯学部独自の奨学金制度

北海道医療大学では、夢や目標に向かって学ぶ学生の意欲を支える独自の奨学金制度を導入しています。歯学部特待奨学生制度もそのひとつ。センター前期A入試と一般後期B入試において実施し、S特待奨学生は卒業までの学納金を国立大学と同水準に、A特待奨学生は授業料が半額になります。

 

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卒後研修

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現在、協力型施設は155施設あり、もちろん北海道医療大学病院、歯科クリニックの2施設でも募集をしています。例年、8月下旬に試験を行っているので、詳しくは、下記まで直接お問い合わせください。

北海道医療大学病院:011-778-7575(代表)

北海道医療大学歯科クリニック:0133-23-1604(代表)

 

古市保志歯学部長からのメッセージ

 2019年6月25日撮影

入試日程

北海道医療大学歯学部では、AO方式入試、一般推薦入試、一般前後期入試、センター前後期入試が行われる予定です。一般前期入試は道内5箇所、道外は青森から福岡まで7箇所と、全国各地で開催されます。

  

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受験生のための情報サイト

 

 

北海道医療大学 歯学部HP

 

 

北海道医療大学歯学部の受験情報はこちらからもご覧いただけます

 

執筆者

WHITE CROSS編集部

WHITE CROSS編集部

臨床経験のある歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士・歯科関連企業出身者などの歯科医療従事者を中心に構成されており、 専門家の目線で多数の記事を執筆している。数多くの取材経験を通して得たネットワークをもとに、 歯科医療界の役に立つ情報を発信中。

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