閉経後の女性における口腔状態と高血圧症との関連性 米国高血圧学会誌 / WHITE CROSS編集部 - WHITE CROSS 歯科医師向け情報サイト

2018年12月に米国高血圧学会誌に投稿された研究成果によると、歯牙の喪失を経験している閉経後の女性は、高血圧症に罹患するリスクが高まるという。また、そのメカニズムについては未だ不明瞭であるという。
 
今回の研究では、1998年から2003年の間に歯周組織検査を受けた閉経後の女性36,692名を対象としており、2015年まで毎年、高血圧症を発症していないかどうかの診査が行われた。その結果、閉経後で無歯顎の女性は、その他の女性と比較して高血圧症の罹患リスクが約20%高まることが判明したという。特に、60才未満の女性、BMI(肥満指数)の低い女性と比較すると、高い発症率を示すという。
 
様々な理由が考えられる中で、歯牙の喪失による食生活の変化が有力視されている。その一方で、今回の研究では歯周病と高血圧症との直接的な関連性は見られなかったという。
 
研究チームは、歯牙を喪失した人々の口腔健康状態を改善するこ…
新規登録・ログインして全文を読む

続きを読むには会員登録(無料)が必要です
登録によりWHITE CROSSの他サービスもご利用いただけます

執筆者

WHITE CROSS編集部

WHITE CROSS編集部

臨床経験のある歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士・歯科関連企業出身者などの歯科医療従事者を中心に構成されており、 専門家の目線で多数の記事を執筆している。数多くの取材経験を通して得たネットワークをもとに、 歯科医療界の役に立つ情報を発信中。

LINEで送る

記事へのコメント(0)

人気記事ランキング