ニューヨーク州立大バッファロー校が、抗うつ剤の服用とインプラント脱落について調査した結果、抗うつ剤の服用によりインプラント離脱率が4倍に高まることが示され、抗うつ剤の服用とインプラント脱落率の相関関係が示唆された。
 
研究チームは、74名のインプラント治療経験者を被験者とし、① 最低1種類の抗うつ剤の服用経験のあるグループと、② 服用経験のないグループに分けて比較を行った。その結果、① 抗うつ剤の服用経験のあるグループは、② 服用経験のないグループより高いインプラント離脱率を示すことがわかった。また、抗うつ剤の服用が1年長くなるに伴い、インプラント離脱経験は2倍ずつ増えており、抗うつ剤の服用年数とインプラントの離脱に相関関係があることが示唆された。
 
このことは、抗うつ剤が骨の代謝、特に治癒力に対して与える影響についての近年の研究結果と一致している。
 
論文では、より大規模かつ多面的…
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WHITE CROSS編集部

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臨床経験のある歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士・歯科関連企業出身者などの歯科医療従事者を中心に構成されており、 専門家の目線で多数の記事を執筆している。数多くの取材経験を通して得たネットワークをもとに、 歯科医療界の役に立つ情報を発信中。

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