物販向上委員会 第10回「口臭が気になる患者さんへのセルフケアグッズ」 / 中原 維浩

読者の皆様、こんにちは。歯科医師の中原維浩です。

 

デンタルダイヤモンド、歯科医療総研、ホワイトクロスという歯科の各メディアとコラボして、「歯科物販」というブルーオーシャンに全国の歯科医院様と取り組んでおります。どうぞよろしくお願いします。

 

本連載の概要として、

まずデンタルダイヤモンド本誌にて、歯科物販に関する理論と私のコンサルティングした医院のディスプレイの問題点を説明しております。

そしてこちらWHITE CROSS上にて、写真や動画を用いて問題点の解決方法をご説明させていただく企画です。

 

片方ずつでも理解できるようにしておりますが、両方お読みいただくことでより理解が深まりますので、ぜひお手にとってください!

 

前号では、セルフケアグッズの処方について解説しました。

今号では、口臭が気になる患者さんへのセルフケアグッズについて解説しています。

 

 

それではさっそく今月のディスプレイをご紹介します。

 

ディスプレイクイズ 問題提起編

東京都 F歯科医院

都内の歯科医院は比較的置く場所が少ないため、何を置き何を削るのか?が問題となっています。

また、医院として何を優先するのか?や、既存患者さんのニーズの把握がポイントです。

 

受付

 

受付横のディスプレイ

 

待合室

 

[改善のポイント]

・カウンター下の荷物置きを雑誌や治療のパンフレットを置き、魅せる棚にする

・受付横のディスプレイを患者さんが会計の時に手がとどく範囲内だけにする

・玄関横の壁といった、受付や他の患者さんの目線が気にならない位置にディスプレイを置く

・テレビの下の什器に同一商品を並べ、ボリューム感を出す

・歯科専売のアイテムを増やし、差別化する

 

 

ミニレクチャーと今回のまとめ

 

 

***

 

 

デンタルダイヤモンド・WHITE CROSS 編集部では、中原先生に診断してもらいたい物販ディスプレイを募集しています。

この機会に自院のディスプレイを見直したい方はぜひ下記のフォームより応募してみてください。

 

※ 2018年12月をもちまして、ご応募の受付を終了しました。

 

 

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 [中原先生の記事の詳細をお読みになりたい方はこちら]

デンタルダイヤモンド 2018年10月号

 

 

[歯科医療総研の制作するセミナーで学びたい方はこちら]

 

 

前回までの記事はこちら

第1回『物販の役割、今一度考えてみませんか?』

第2回『物販エリアの改善 どこから手をつける?』

第3回『患者の心を掴みやすいアイテムって?』

第4回『歯ブラシのディスプレイと処方時の注意点』

第5回『侮れない歯ブラシ以外の物理的清掃用具』

第6回『歯磨剤の基本を知ろう!』

第7回『歯磨剤・洗口液の成分表示の見方・考え方』

第8回『唾液検査の活用方法』

第9回『唾液検査をセルフケアグッズの処方に繋げよう!』

執筆者

中原 維浩の画像です

中原 維浩

歯科医師

医療法人社団栄昂会 細田歯科医院 院長

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