“音波式電動歯ブラシって本当にちゃんとプラーク取れるの?”【HYDROSONIC EASYモニター150名調査】 / WHITE CROSS編集部

・クラプロックスに音波式電動歯ブラシの利点をプラスした『HYDROSONIC EASY』。
歯科医療従事者の94.2%がすすめたいと回答したHYDROSONIC EASYは、どんな患者に推奨できる?

・他にも、本当に歯肉に優しい?プラークは取れる?電動歯ブラシに関する疑問に、150名のモニターはどう答える?

 

この記事は、口腔衛生・予防歯科>TBI・OHI

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はじめに

一般消費者にとっては、家電製品としておなじみの電動歯ブラシ。

 

各メーカーからさまざまな電動歯ブラシが販売されている中、1972年から50年以上歯ブラシや歯間ブラシを作ってきたクラデンジャパン(以下、クラデン社)が販売している音波式電動歯ブラシ『HYDROSONIC EASY』をご存じだろうか?HYDROSONIC EASYは、クラプロックスの毛先はそのままに、音波式電動歯ブラシの利点をプラスした製品である。

 

今回WHITE CROSSでは、歯科医師・歯科衛生士会員向けにHYDROSONIC EASYのモニターを150名募集し、製品の使用感についてのアンケートを実施。その結果、139名からの回答が得られたため、内容の詳細を共有したい。

 

HYDROSONIC EASY

HYDROSONIC EASY

 

実際、歯科医師や歯科衛生士はどれくらい電動歯ブラシを使っている?

今回のモニター調査に参加したのは、150名もの歯科医師と歯科衛生士。

 

普段から電動歯ブラシを「使用している」と回答した方は全体の47.5%、「使用していない」と回答した方は52.5%と、ほぼ半数という結果となった。

 

実際、歯科医師や歯科衛生士はどれくらい電動歯ブラシを使っている?

 

本当に効率良くプラーク除去できるの?歯科医療従事者の率直な感想はコレ!

今回モニターとして体験してもらったHYDROSONIC EASYは、口腔ケアに対応した音波式電動歯ブラシ歯や歯肉に優しいセンシティブブラシが標準搭載されているため、歯肉へのダメージがさらに軽減されると考えられる。

 

また、HYDROSONIC EASYのブラシには、クラプロックスで使用されているクーレン繊維(CUREN®️)が採用されている。クーレン繊維は、一般的な歯ブラシに使用されているナイロンより細く、柔らかいにも関わらず、弾性がある

 

さらに、1本1本の毛先が丁寧に研磨され、先端が丸くなっていることから、歯肉を痛めることなく、歯周ポケットまでしっかりと清掃することが可能。ブラッシングによるダメージを防止するだけでなく、プラークを徹底的に取り除くとされている。

 

HYDROSONIC EASY

HYDROSONIC EASYのセンシティブブラシ

 

そんな“柔らかいのにコシがある”クーレン繊維を活用したHYDROSONIC EASYを、実際に体感した歯科医療従事者たちは、率直にどう感じたのだろうか?

 

 

Q.ブラシの大きさや柔らかさについてはどう感じた?

まずブラシの大きさについては、「大きい」と答えた方は全体の11.5%、「普通」と答えた方は54.0%、「小さい」30.2%、「非常に小さい」4.3%と、普通〜小さめと感じた方が8割以上を占めた。

 

次にブラシの毛先について、「非常に柔らかい」と答えた方は全体の6.5%で、「柔らかい」と答えた方は35.3%、「普通」と答えた方は47.5%であった。反対に「硬い」と答えた方は10.1%、「非常に硬い」と答えた方は0.7%と、普通〜柔らかめと感じた方が9割近くを占める結果となった。

 

 

 

このことから、「歯肉を傷つけずに磨けたと感じましたか?」という設問に対しても、「非常に感じた」「感じた」「どちらかというと感じた」と回答した方が全体の92.8%と、歯肉へのダメージについては安心できる回答が得られた。

 歯肉を傷つけずに磨けたと感じましたか?

 

 

Q.操作性やプラーク除去効率についてはどう感じた?

HYDROSONIC EASYの振動数は、1分間に22,000回・32,000回・42,000回と、3つのモードを切り替えることができるのが特徴。最高振動数は、他社製品よりも多く、高いプラーク除去効果が期待できる。

 

毛先の高速振動によって、口腔内で唾液と歯磨剤が混ざり合ったところに乱流が生じ、この乱流によって、歯の隅角部や毛先の届きにくい部分のプラークを取り除く。

 

また、ブラシヘッド部分には、人間工学に基づいた「クラカーブ®」を採用。ブラシヘッドに10度の角度がついており、プラークコントロールがむずかしい最後臼歯遠心部にブラシが届きやすい設計となっている。

 

人間工学に基づいた「クラカーブ®」を採用しており、ブラシヘッドには10度の角度がついている

人間工学に基づいた「クラカーブ®」を採用しており、ブラシヘッドには10度の角度がついている

 

では、実際に体感した歯科医療従事者たちは、HYDROSONIC EASYの「操作性」や「プラーク除去効率」についてはどう感じたのか。

 

操作性については、「非常に簡単だった」「簡単だった」と回答した方が41.7%、52.5%と、9割以上の歯科医療従事者が良い反応を示した

 

操作は簡単でしたか?

 

 

また、「効率良くプラーク除去ができたと感じましたか?」という設問に対しては、「非常に感じた」「感じた」「どちらかというと感じた」と答えた方が全体の95.6%と、ほとんどの歯科医療従事者がプラーク除去効率に対して高く評価した

 

効率良くプラーク除去ができたと感じましたか?

 

歯科医療従事者の94.2%がすすめたいと回答!歯科医院ではどんな患者に推奨できる?

HYDROSONIC EASYについて高評価を下した歯科医療従事者たちは、最終的に患者へも推奨したいと考えるのだろうか。

 

今後電動歯ブラシをTBIで使用したいと回答した歯科医療従事者は82.0%、その際にHYDROSONIC EASYを「非常にすすめたい」「すすめたい」「場合によってはすすめたい」と回答した方は94.2%と、セルフケア用品の一つの選択肢として十分に活用できる可能性が示された

 

結局のところ、歯科医院ではどんな患者に推奨できる?

 

 

では、具体的な患者像について、もう少し解像度を深めてみよう。

 

おすすめしたい患者の年代については、「60代以上」と回答した方が38.9%。若年者よりも高齢の患者に使用したいと考えている歯科医療従事者が多くみられた。

 

どの年代の患者さんにおすすめしたいですか?

 

 

続いて、具体的にどんな患者におすすめしたいかについて伺った設問では、「手磨きが苦手な患者」と答えた方が56.5%と半数以上の割合を占めた。次いで「セルフケアに意識が高い患者」に18.3%、「歯周病患者」に13.7%という回答が続いた。

 

どんな患者さんにおすすめしたいですか?

 

 

これらの結果から、HYDROSONIC EASYについては、「手磨きが苦手な高齢の患者」におすすめしたいと考える歯科医療従事者が多いということが判明。その他の年代の患者においては、セルフケアにおいても手磨き以上の仕上がりを求める、いわゆる意識の高い患者、症例としては歯周病の患者におすすめしたいと考えていることが読み取れた。

 

歯科医療従事者の9割以上が推奨したい『HYDROSONIC EASY』の詳細はこちら

139名の歯科医療従事者から好評だったHYDROSONIC EASY。あらゆる技術の発展に伴い、音波式電動歯ブラシの魅力はますます増していくのかもしれない。

 

HYDROSONIC EASYの詳細について知りたい方は、ぜひ公式HPをご覧いただきたい。

 

『HYDROSONIC EASY』の詳細はこちら

HYDROSONIC EASYの詳細はこちら

 

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